倉敷産の白桃には、白鳳、清水白桃、白桃、白麗、と沢山の種類があります。その中でも『清水白桃』は最高峰に位置するブランド桃で、とろけるようにやわらかく、とても甘いのが特徴です。収穫は7月、8月に行われ、非常にデリケートなこの桃は栽培には非常に神経を使うと言われています。収穫までには生産者のたいへんな苦労があります。それ故にその品質と味わいには定評があり自信を持ってお奨めすることが出来る地元の旬の味わいです。倉敷市内の桃の産地には、玉島、真備、浅原地区があります。いずれも日当たりの良い山間で温暖な気候の下、おいしくて健康な桃が育つよう土壌づくりから始まり袋掛け、摘蕾(てきらい)や摘果(てきか)など、手間ひまをかけて栽培がおこなわれています。